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2012.05.19 *Sat*

ディースカウさん、逝去。。。

バリトン歌手のディートリヒ・フィッシャー=ディースカウさんが、逝去されたそうですね。。。
ご冥福をお祈りいたします。
















2012.05.17 *Thu*

トリノ王立劇場「ボリス・ゴドノフ」を見る!

今日は今年はじめての茶摘みに行ってきました。しかし最近母が腰痛に悩まされていることもあり、残念ながら時々しかいけないかもしれません。。。

そして息子は今日から二泊三日で白馬に修学旅行にでかけました。一人乗りのカヌーを体験するのを、楽しみにしているようです。息子がいないことをうっかり忘れて、夕食を作りすぎました(汗)。


さて最近ロシアずいている私、録画したままの「ボリス・ゴドノフ」があったはず…と、ごそごそ探して見ました。2010年の公演で、ゲルギーさんのお弟子さんのノセダさんが指揮です。


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 ボリス:オルリン・アナスタソフ
 クセーニャ:アレッサンドラ・マリアネッリ
 フョードル:パヴェル・ズボフ
 グリゴリー(偽ドミトリー):イアン・ストーリー
 ピーメン:ウラディーミル・ヴァネーエフ
 シュイスキー公爵:ピーター・ブロンダー
 アンドレイ・シチェルカーロフ:ヴァシリー・ラデュク
 ヴァルラーム:ウラディーミル・マトーリン
 ミサイール:ルカ・カサリン
 トリノ王立劇場管弦楽団&合唱団
 ジャナンドレア・ノセダ(指揮)

 演出:アンドレイ・コンチャロフスキー

 収録時期:2010年
 収録場所:トリノ王立劇場



この間見たゲルギーさんとマリインスキーの公演と演出は少し似ているように感じました。衣装や小道具もロシアの雰囲気いっぱいで、読み替えもありませんし。こちらの方がロシアの民衆のパワーが大きくかんじました。あとは、少々血が流れてグロい感じです。。。床下が開いて血まみれの人が出てて、なんだかお化け屋敷風!?でしたわ。

二度目の鑑賞なので、話の筋も大体わかっていたので、見やすかったです。音楽も良かった。

アナスタソフのボリスは、若々しさがありまして、それはそれでまた良かったのではないかしらんと思うけど、歌というか、声に力がもうちょっと物足りなかったので、威厳不足に感じて、この間見たロイドの方に私は軍配が上がりました。

2012.05.15 *Tue*

映画「神々と男たち」

フランス映画だから見たのですが、なかなか私には難しいテーマの映画でした。実際に起こった事件が元になっており、それもつい最近の出来事なのですよね…。



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キャスト: ランベール・ウィルソン、マイケル・ロンズデール、オリビエ・ラブルダン、フィリップ・ロダンバッシュ

監督: グザビエ・ボーボワ
脚本: エティエンヌ・コマール
撮影: カロリーヌ・シャンプティエ
原題: Des Hommes Et Des Dieux
製作国: 2010年フランス映画

アルジェリアのテイブリンという村で、トラピスト修道院の7人の修道士が モスリム過激派に誘拐された末 斬首殺害された 実際1996年に起こった事件を映画化したもの。

1995年イスラム教圏の国、アルジェリア。山あいの小さな村に立つ修道院では、カトリック修道士たちが厳しい戒律を守りながら質素にして穏やかな共同生活を送っていた。彼らはイスラム教徒の地元民とも良好な関係を築き、医師でもあるリュックのもとには診察を希望する多くの住民が日々訪れていた。そんな中、内戦が激しさを増し、彼らの周辺でもイスラム過激派グループのテロによる犠牲者が出始める。修道士たちの間でも、避難すべきか村にとどまるべきかで意見が分かれ、修道院長のクリスチャンにもすぐには結論が出せない。そしてついに、フランス政府から修道士たちへの帰国命令が出される。死の危険が迫る中、それでもなお現地にとどまるのか?それとも帰国するのか…。
<allcinemaより>



修道士たちが日々祈りをささげ、美しい讃美歌を歌うシーンが度々あるが、とても厳かで清らかさに満ち、修道士たちの信仰の厚さと人間性が伝わってくる。

修道院長クリスチャンを演じるランベール・ウイルソンをはじめ、他の俳優さんたちもみんな敬虔な修道士さんそのもの!にみえました。特にウイルソンの慈愛に満ちた悟りを開いた感じの表情は、素晴らしい。


最初はみんな意見が色々で、自分たちはどうするべきなのか悩みます。しかし最後の話し合いで全員が残ることを決意するシーンは、胸にぐっと来ました。一人の修道士が、「白鳥の湖」の曲をカセットでかけ、最後の晩餐のようにみんなでワインを飲みながら、何も語らず、晴れ晴れとした顔をするのです。自分が信じた道を選んだことを、後悔しないのだと。


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ラストシーンでは雪が降っていました。アルジェリアでも雪が降ることに、驚きました!!大変悲しいラストを迎えますが、彼らはたぶん決して後悔してなかったはずです。

2012.05.14 *Mon*

びわ湖ホール@ロビーコンサート

今日は久々に良いお天気になったので、びわ湖ホールのロビーコンサートに行ってきました。テーマは「ファゴットの魅力」です。ファゴットというと、縁の下の力持ちという印象で、ファゴットだけの音色を聴く機会はごく少ないので、楽しみにしていました。

曲目
エルガー:愛のあいさつ
モンティ:チャ-ルダーシュ
成田為三:浜辺の歌
岡野貞一:おぼろ月夜
多 忠亮:宵待草

アンコール
ドニゼッティ:人知れぬ涙

東口泰之:京都市交響楽団ファゴット副首席
蒲生祥子:ピアノ



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早めに行って前から二列目の席をゲット!こんなに近くでファゴットを見たのは初めてだ。一本の筒状だと思っていたのに、2本の筒を束ねたようになっているのですね。楓の木で作られているそうです。

東口さんは京響で10年目を迎えられた40歳の方だそうで、実直で柔和な印象を受けました。真近で聴くファゴットは低音はテナーサックスっぽく、高音はオーボエっぽかったです。落ち着いた哀愁漂う音色で、意外にも日本の歌によくマッチしておりました!!久々に聴く日本の歌に、ぐっときました!!

ファゴットで聴くチャ―ル・ダーシュもおつな感じでした。そういえば「人知れぬ涙」はファゴットの旋律で始まるんでしたね!これもとても胸に染み渡る美しさでした。

やはり生演奏は格別です!!


2012.05.13 *Sun*

映画「ヒア・アフター」

この映画イーストウッドが監督の割に話題になってなかったなあ…と思いつつ見たのだが、冒頭で大津波で臨死体験するリアルなシーンがあるので、大震災の後遺症残る日本では、話題にできなかっただろう…と納得してしまったのだった。

この脚本にほれ込んだスピルバーグが、これを映画化するのはイーストウッド監督しかいない!と、勧めたのだそうだ。



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キャスト: マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、ジェイ・モーア、ブライス・ダラス・ハワード、ジョージ・マクラレン、フランキー・マクラレン、ティエリー・ヌービック、マルト・ケラー

監督: クリント・イーストウッド
製作: クリント・イーストウッド、キャスリーン・ケネディ、ロバート・ロレンツ
製作総指揮: スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、ピーター・モーガン、ティム・ムーア
脚本: ピーター・モーガン
撮影: トム・スターン
美術: ジェームズ・J・ムラカミ
編集: ジョエル・コックス、ゲイリー・D・ローチ
衣装: デボラ・ホッパー
音楽: クリント・イーストウッド 原題: Hereafter
製作国: 2010年アメリカ映画


巨匠クリント・イーストウッドが、死後の世界にとらわれてしまった3人の人間の苦悩と解放を描いたヒューマン・ドラマ。サンフランシスコに住む元霊能者で肉体労働者のジョージ、臨死体験をしたパリ在住のジャーナリスト・マリー、兄を亡くしたロンドン在住の小学生マーカスの3人が、互いの問いかけに導かれるようにめぐり会い、生きる喜びを見出していく姿を描く。(映画COMより)



う~ん、イーストウッド監督っぽくないというか、薬物中毒の母親を、必死にかばおうとする兄弟たちのエピソードは、ああ~いかにもイーストウッド好み!と思いましたが、結局最後は何が言いたかったのかしら??と思ってしまいました。


マット・デイモンが素晴らしかったです。彼は霊能者の役なのですが、そういう人って下手するとすんごく怪しい人になってしまいがちです。相手の手を握れば、その人の過去が見えて、死者からのメッセージを聞けちゃったりするんですから。しかし彼の持ち味である誠実味の所為でしょうか、不思議な能力を持て余し、悩んでいる淋しい平凡な青年にリアルさを持たせていて、本当にそういう能力があるんだ!と納得させるものがありました。

また舞台がパリやロンドンっていうのも良かったと思う。映画の中でジャーナリストが臨死体験の本を書くのだが、「こんな内容の本はパリでは売れないよ、アメリカに持っていけばよく売れると思うけど」という、皮肉っぽい台詞が効いてました(笑)。

別々の場所で、「死」にまつわる悩みを抱えた三人が、ラスト近くで導かれるように繋がっていく様は、なかなか良かったと思うけど、なんだかとってつけたような童話のお話の様な甘いラストシーンは、私には今ひとつ納得できなかったのだった。


音楽は凄~~~く良かったな。淡々と進む映画に良く似合う、淡々とした静かで美しい音楽だった。イーストウッドって、こんなに音楽の才能もあったんだ!!と改めて舌を巻かされたのだった。

おいでやす!



プロフィール

Tea316

Author:Tea316
クラシック音楽やオペラが好きな、平凡を絵に描いたような主婦です。
京都府在住。









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